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2017年夏モデル ハイエンドスマホ比較
このページでは、2017年夏に発売された、もしくは発売予定の5~6インチ級ハイエンドスマホのスペック・性能を比較しています。
また、Sony『Xperia XZ Premium』、サムスン『Galaxy S8+』、SHARP『AQUOS R』、HTC 『HTC U11』、HUAWEI『HUAWEI P10 Plus』といった、ハイエンド端末の特徴などもまとめていますので、最新機種への機種変更をお考えの方は、端末選びの参考にしてみて下さい。
ハイエンドスマホ比較表
Xperia XZ Premium | Galaxy S8+ | |
---|---|---|
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OS | Android 7.1 | Android 7.0 |
サイズ | 約156mm × 77mm × 7.9mm | 159.5mm x 73.4mm x 8.1mm |
重量 | 約191g | 173g |
ディスプレイ | TFT液晶 2160×3840 | Super AMOLED(有機EL) 2960×1440 |
ディスプレイ サイズ | 5.5インチ | 6.2インチ |
プロセッサ | Qualcomm® Snapdragon™ 835 processor | MSM8998 2.35GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア |
外部ストレージ | microSDXC (最大256GB) | microSDXC (最大256GB) |
ストレージ | 64GB | 64GB |
RAM | 4GB | 4GB |
メインカメラ | 1920万画素 | 約1,220万画素 (デュアルピクセル) |
メインカメラ 動画撮影 | 4K | 4K |
サブカメラ | 約1320万画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 3230mAh | 3,500mAh |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○ | ○/○ |
ハイレゾ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
VoLTE | ○ | ○ |
指紋認証 | ○ | ○(+虹彩認証) |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 |
テザリング | ○(15台) | ○(最大14台) |
カラー | ● ディープシーブラック ● ルミナスクローム 全2色 | ● ミッドナイトブラック ● アークティクシルバー 全2色 |
キャリア | ドコモ | ドコモ au |
MVNO | × | × |
発売日 | 2017年6月16日 | 2017年6月8日 |
価格 | 【ドコモ】 101,477円 | 【ドコモ】 118,584円 【au】 101,477円 |
AQUOS R | HTC U11 | |
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OS | Android 7.1.1 | Android 7.1 |
サイズ | 約153mm×約74mm×約8.7mm | 約154mm x 76mm x 8.3mm |
重量 | 約169g | 約170g |
ディスプレイ | IGZO 2560×1440(ワイドクアッドHD) | Super LCD5 2560×1440(WQHD) |
ディスプレイ サイズ | 約5.3インチ | 5.5インチ |
プロセッサ | MSM8998 2.2GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア | MSM8998 2.36~2.45GHz/クアッドコア+1.9GHz/クアッドコア |
外部ストレージ | microSDXC (最大256GB) | microSD™ SDXC (最大256GB) |
ストレージ | 64GB | 64GB |
RAM | 4GB | 4GB |
メインカメラ メインカメラ | 約2,260万画素 | 約1200万画素 |
動画撮影 | 4K | 4K |
サブカメラ | 約1,630万画素 | 約1600万画素 |
バッテリー容量 | 3160mAh | 3000mAh |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ | ×/× |
防水/防塵 | ○/○ | ○/○ |
ハイレゾ | ○ | ○ |
NFC | ○ | ○ |
VoLTE | ○ | ○ |
指紋認証 | ○ | ○ |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
テザリング | ○(最大10台) | ○(最大8台) |
カラー | ● ジコニアホワイト ● マーキュリーブラック ● クリスタルラベンダー(ドコモ限定色) ● ライトゴールド(au限定色) ● ブレイズオレンジ(SoftBank限定色) 全5色 | ● アメイジングシルバー ● ブリリアントブラック ● アイスホワイト(SoftBank限定色) 全3色 |
キャリア | ドコモ au SoftBank | au SoftBank |
MVNO | × | × |
発売日 | 2017年7月7日 | 2017年7月7日 |
価格 | 【ドコモ】 89,424円 【au】 86,400円 【SoftBank】 93,120円 | 【au】 86,400円 【SoftBank】 97,920円 |
HUAWEI P10 Plus | ||
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OS | Android 7.0 | |
サイズ | 約153.5mm × 約74.2mm × 約6.98mm | |
重量 | 約165g | |
ディスプレイ | IPS 1440x2560(WQHD・2K) | |
ディスプレイ サイズ | 5.5インチ | |
プロセッサ | HUAWEI Kirin 960 オクタコア | |
外部ストレージ | microSD (最大256GB) | |
ストレージ | 64GB | |
RAM | 4GB | |
メインカメラ メインカメラ | 1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー (ダブルレンズ) | |
動画撮影 | 4K | |
サブカメラ | 800万画素 | |
バッテリー容量 | 3,750mAh | |
ワンセグ/フルセグ | ×/× | |
防水/防塵 | ×/× | |
ハイレゾ | ||
NFC | ×/× | |
VoLTE | ||
指紋認証 | ○ | |
Bluetooth | 4.2 | |
テザリング | ○(最大8台) | |
カラー | ● グリーナリー ● ダズリングゴールド 全2色 | |
キャリア | × | |
MVNO | 楽天モバイル | |
発売日 | 2017年6月9日 | |
価格 | 【楽天モバイル】 78,624円 【NifMo】 69,600円 【DMM mobile】 67,824円 |
※表内は全て税込み表記です。
Xperia XZ Premium

NTTドコモは、2017年夏モデルスマートフォン「Xperia XZ Premium SO-04J」を6月中旬より発売します。なお、事前予約は5月24日から受付を開始しています。
「Xperia XZ Premium」は、世界初となる4K HDR対応の5.5型ディスプレイを搭載しています。
メインカメラには、かつてない撮影体験を生む高画質な「Motion Eyeカメラ」を採用しており、メモリ積層型イメージセンサー搭載により、960fpsの高速撮影を実現しています。
また、通常ビデオ(30fps)の約32倍の「スーパースローモーション」撮影が可能になるため、日常の何気ないシーンを驚きの瞬間として記録することが出来ます。
「Xperia XZ Premium」は、背面、フロント面共に、光を反射しミラー効果を持たせた鏡面仕上げが印象的です。
また、鏡面性をより際立たせるため、「ルミナスクローム」「ディープシーブラック」という色にもこだわった上質感と美しさ溢れるプレミアムなデザインを特徴としています。
その他にも、IPX5/8の防水性能、バッテリーを長持ちさせる「STAMINA機能」やハイレゾ音源の再生、CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当に変換できるDSEE HXも搭載しています。

ソニーのフラグシップモデル「Xperia XZ Premium」は、Z5 Premium以来、約1年半ぶりとなる4K解像度を実現し、最新プロセッサのSnapdragon 835を搭載した、高スペック・高性能スマートフォンです。
目新しさという点では、他社のライバル機種に比べて物足りない印象は拭えませんが、非常に高い水準でまとまった完成度の高い一台だと言えます。
Galaxy S8+

NTTドコモ、auは、2017年夏モデルスマートフォン「Galaxy S8+ SC-03J」「Galaxy S8+ SCV35」を6月8日に発売しました。
「Galaxy S8+」は、フレームを極限までそぎ落とした手に収まる迫力の全画面ディスプレイが最大の特徴です。
ベゼルレスデザインにより、高い画面占有率を誇る大画面ディスプレイを実現しています。
また、縦長に伸びたことで、大画面にもかかわらず片手でも操作できるサイズ感をキープしています。
色鮮やかで高精細なSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイ採用により、細かな文字やディテールもはっきりと視認することが出来ます。屋外、屋内を問わず、環境に合わせて明るさが自動調整されるため、高い視認性を誇ります。
HDR(High Dynamic Range)対応のビデオコンテンツを再生することが出来ます。これにより、驚くほどの色鮮やかな映像世界に浸ることが可能となりました。
「Galaxy S8+」は、センサーで目の虹彩パターンを認識する高度なセキュリティ技術を搭載しています。また、物理的な接触をすることなく、虹彩を読み取るだけでロックを解除することができます。
指紋認証との併用も可能なので、手袋装用時は虹彩、サングラス装着時は指紋など、シーンによって使い分けができます。

「Galaxy S8+」の最大の特徴は、なんといっても前面がほぼ有機ELディスプレイという狭額縁設計です。アスペクト比も18.5:9という独自比率の縦長ディスプレイを採用し、持ちやすさを意識した作りとなっています。
インパクトの強い先進的なデザインだけでなく、10nmプロセスのプロセッサ、バッテリー容量3500mAhを搭載する高いスペックにも注目したいところです。
AQUOS R

NTTドコモ、au、SoftBankは、2017年夏モデルスマートフォン「AQUOS R SH-03J」「AQUOS R SHV39」「AQUOS R」を2017年7月上旬に発売する予定です。
「AQUOS R」は、フルHDの約1.8倍の画素数となるワイドクアッドHDの「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」を搭載しています。
広色域技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」を搭載することで、写真や動画を実物に近い色味の鮮やかさで表示することを可能としています。
また、明部から暗部まで細かな部分を忠実に再現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」にも対応しているので、素材の質感などをリアルに映し出します。
省エネIGZO液晶ディスプレイは、安心の3日間以上の電池持ちを実現しています。動作や機能を一部制限して、電池を長持ちさせる省エネモードも搭載しています。
有効画素数約2260万画素のメインカメラと有効画素数約1630万画素のサブカメラの両方に画角90度の広角カメラが備わっています。これにより、風景だけでなく、広い背景が写りこむ「自撮り」撮影も楽しめます。
メインカメラには、光学式手ブレ補正が備わっているため、ブレのない写真撮影が可能です。
さらに、複数の被写体の位置関係を把握することで被写体に対して正確にピントを合わせて撮影できる「マルチオートフォーカス」を搭載しています。
使っている人の利用方法や好みに応じて成長し、適切なタイミングでメッセージを語りかけてくれる機能「エモパー6.0」を搭載しているので、より便利に利用することが可能です。
また、「AQUOS R」を同梱されている動く充電台「ロボクル」にセットすることで、あなたを探して、不在着信・天気などをタイミングよく知らせてくれます。

IGZO液晶は、圧倒的な映像美、抜群の操作性、省エネルギーを実現し、新たな映像体験を提供します。
「AQUOS R」は、より進化した高精細HDR対応IGZOディスプレイと下り最大612Mbpsに対応し、振り向いて話しかけてくれる「エモパー」と「ロボクル」という人工知能を搭載するシャープのフラグシップモデルです。
HTC U11

au、SoftBankは、2017年夏モデルスマートフォン「HTC U11 HTV33」「HTC U11」を2017年6月下旬に発売する予定です。
「HTC U11」には、タッチスクリーンの驚きを超えるような、まったく新しい、より直観的な操作方法「エッジ・センス」を採用しています。
スマートフォンを「握る」というシンプルなアクションだけで、写真を撮る、お気に入りのアプリを立ち上げる、メッセージを送るなどの操作を行うことが出来ます。
ディスプレイには、5.5インチ3Dガラススクリーンを採用しています。
高品質なディスプレイでリアルな色を再現するので、画面の縁まで映像を楽しむことが出来る理想的なビジュアル体験を提供してくれます。
「HTC U11」は、専用VRヘッドマウントディスプレイ「LINK」とつなぐことで、高解像度で高い品質のVRを気軽に体験することができます。
スマートフォン上でVRコンテンツを再生すると、スマートフォンにつないだ「LINK」を通じて、まるで自分がVR空間を自由に動き回るかのように、映像やゲームを高い臨場感で楽しめます。
「HTC U11」の背面パネルは、水のように滑らかな「リキッド・サーフェイス」ガラスを採用しています。
端末の背面に屈折率の高い希少な素材を幾重にも重ねて実現した、光学スペクトル・ハイブリッドカラー技術を採用することで、2色が入り混じった鮮やかで複雑な色合いを実現します。
その他にも、最新の「HTC Uソニック・ハイレゾ」、「BoomSound」、オートHDRブースト機能を導入したメインカメラを搭載しています。

「HTC U11」の最大の特徴は、端末を握るだけで機能やアプリを呼び出せる「Edge Sense(エッジ・センス)」の存在です。
「HTC U11」は、既存モデルには無かった新しいジェスチャー機能を搭載し、VRの視聴画面と体の動きを同期できる「LINK」との接続を可能にした野心作です。
HUAWEI P10 Plus

ファーウェイ・ジャパンは、「Pシリーズ」よりSIMフリースマートフォン「HUAWEI P10 Plus」を6月9日より発売開始しました。
アウトカメラには、ドイツの老舗カメラメーカー「Leica(ライカ)」と共同開発したダブルレンズ(2,000万画素のモノクロセンサーと1,200万画素RGBセンサー)を搭載しています。
これにより、これまで以上に細やかなディテールの描写と広い色階調を再現します。
暗い場所でもキレイに撮影できる第2世代Leica(ライカ)のダブルレンズカメラ・Pro版を搭載したことで、更に高い描写力を持ちます。
さらにフロントカメラにもLeica(ライカ)のレンズを搭載しています。
5.5インチの大型ディスプレイは、2.5D曲面加工を施した耐久性・傷耐性で高く評価される強化ガラス、第5世代のCorning® Gorilla® Glassを採用しています。
解像度は、2K(1,440x2,560ドット)までの画質で表現できます。
前面に配置した指紋センサーにはスマートタッチ機能を搭載しています。液晶内に表示されていたナビゲーション操作を指紋センサーで行うことが出来るので、画面全体で表示することが出来ます。
1.8日~2日間のバッテリー持ちに加え、「HUAWEI スーパーチャージ」を導入したことにより、30分間の充電でおよそ1日分の超急速充電が可能になりました。

SIMロックフリースマートフォン「HUAWEI P10 Plus」は、世界初となる3つのLeicaレンズを搭載したHUAWEIのハイエンドモデルです。
Leicaのダブルレンズと、新機能となる被写界深度計算によるボケ表現や立体的な3D顔面認識を生かした「ポートレートモード」を搭載する「HUAWEI P10 Plus」は、カメラ機能を大きく強化したコストパフォーマンスの高い端末です。
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